乃木坂46の初期メンバーである高山一実さん。
その明朗で活気ある性格が多くの人々に受け入れられ、グループを卒業した後も、その特性を活かして主にバラエティ番組で目覚ましい活躍を見せています。
高山一実さんには、国籍が韓国であるという話が浮上していますが、違います。
生粋の千葉県民で、そのためもちろん日本国籍です。
この記事では、そうした韓国籍とのご情報が浮上した理由や経緯を、彼女の母校などを交えてご紹介します。
高山一実さんの母校（小・中・高）
ここでは、高山一実さんの教育歴とその出身地に焦点を当てます。
小学校
彼女は、南房総市にある富山小学校（現在は南房総市立富山学園として知られています）の卒業生です。
千葉県が生まれ育った高山さんは、その地域への深い愛情を持っており、その証拠に彼女の初の写真集「恋かもしれない」は、故郷である南房総市で撮影されました。
彼女が通った小学校も、もちろん南房総市にあります。
幼少期、彼女は母親の勧めで剣道を学び始め、高校1年生まで続け、2段の位を持っています。
同じく剣道経験者である乃木坂46の3期生、大園桃子さんとの仲の良さもよく知られています。
中学校
中学については、南房総市立富山中学校の卒業生です。
この学校では、女子生徒は約20人程度で、幼稚園から中学までずっと同じメンバーだったそうです。
かわいい女の子らしい格好をする環境ではなく、この環境が彼女に女性アイドルへの興味を抱かせるきっかけになったと言われています。
高校
高校は、偏差値58と千葉県内で高い進学校として知られる千葉県立安房高等学校の出身です。
この学校は、X JAPANのメンバー、YOSHIKIさんやToshlいたことで知られています。
高校入学後は剣道部から離れ、アイドル文化への傾倒を深めていきました。
また、彼女は高校野球の強豪で知られる木更津総合高校も、受験の際の第２志望として考えていたという興味深い事実もあります。
韓国籍と間違われる理由
先に触れた通り、高山さんは実際には千葉県が出身地です。
地元の祭りや行事に参加するなど、地域社会との結びつきも強く、千葉県民としてのアイデンティティを大切にしています。
高山さんは千葉県出身であることに誇りを持ち、しばしば地元愛を表現する機会を見つけています。
例えば、地元の特産品を紹介したり、千葉県の魅力をSNSで発信したりすることで、地域振興にも貢献しています。
それにもかかわらず、彼女が韓国から来たという話が出ています。
この話題が広まったのは、彼女がファンクラブを立ち上げた後、自身の本名が一般的に使われる「高山」ではなく、「髙山」という表記であることを公表したことに起因します。
この名前の表記により、一部では彼女の国籍が韓国ではないかと推測する声が上がりました。
しかし、彼女自身も、彼女の両親も日本人であり、千葉県出身であるという事実があります。
「髙山」という表記よりも「高山」を使用していたのは、後者の方が一般的で理解しやすいためでしょう。
したがって、高山さんが韓国国籍であるという主張は誤りであると考えられます。
芸能界では、有名人の国籍に関する興味や憶測が絶えず存在するため、高山さんに関するこのような噂が生じること自体は特に驚くべきことではありません。
〝本当の名前〟を告白「黙っててごめんよ」事件
「高山一実」と検索すると、「本名」に関連するキーワードが表示されることがあります。
実際に、高山さんの正式な名前は以前お話した「髙山一実」であることが確認されています。
この名前の書き方について公表した際には、高山さん自身がインスタグラムにて
「実は、今まで隠していましたが、私の本名は『たかやま』の『たか』が『髙』で、『髙山一実』です」
「い、言い出すタイミングがわからず…黙っててごめんよ」
と明かしました。これが原因で、検索キーワードにこのようなものが生まれたのでしょう。
正確には、読み方に変わりはなく、「たかやまかずみ」となっています。
特に、乃木坂46やその他の坂道グループでは、メンバーが本名を使用して活動することが基本方針で、芸名での活動は認められていません。
したがって、高山さんを含む全メンバーは、基本的に本名で活動しており、高山さんが漢字を「高」に変更し芸名のように扱っていたわけではなさそうです。
高山製菓は高山一実の実家ですか？
多くの人が、元乃木坂46メンバーの高山一実さんのご実家が高山製菓だと噂していますが、これは正確ではありません。
高山一実さんは確かに南房総市の岩井地区の出身ですが、彼女の家族が経営するわけではないんです。
高山一実さんが地元の特産品である高山製菓の生クリーム大福をグループ内で紹介し、その美味しさからメンバー間で人気となりました。
彼女が積極的にお店を推していたこと、そして「高山」という苗字が一致していることから、誤ってそのような噂が広がったようです。
特に、高山さんが好んでいるかぼちゃの生クリーム大福は地元メディアにも取り上げられていますし、彼女のサインも店内に飾られています。
まとめ
この記事では、髙山一実さんに関するいくつかの情報、例えば学歴、出身地、そして韓国国籍に関する噂などをご紹介しました。
簡単に情報を再整理すると、彼女の本名は「髙山一実」で、「高山製菓」は実家ではありません。
また、彼女は千葉県出身で、韓国国籍ではありません。
卒業後も彼女の個人活動は続いており、これからの更なる活躍が期待されます。
